プロデュース企画 2023|EP.4 上野耕平 レッスン①(平山さん)
息は「下まで吸って、流す」── 上野耕平が説く、ブレスの重心と運指の効率
平山さんが上野耕平のレッスンを初めて間近で受ける回。テンポの中で焦って息を吸う癖、そして息を吸うときの「重心」── 上野が指摘したのは、呼吸という最も基本的な動作の精度だった。あわせて、より滑らかな運指への切り替えも。
コンサートでしか聴いたことのなかった上野耕平の演奏を、近くで聴ける ── 楽しみにレッスンに臨んだ平山さん。上野がまず注目したのは、息の吸い方だった。
焦って吸わない ── 余裕を持ったブレス
平山さんは、テンポの流れの中で焦るように息を吸っていた。上野は、それを一度やめて練習することを勧める。
[1:09]「今って結構このテンポの中で、なんとか吸おうとして吸ってるじゃん。それを一回やめてほしいのね。焦って吸わなければ、まあ余裕あるじゃん」
「下まで吸って、そのまま流す」── 重心の問題
より本質的な指摘は、息を吸うときの重心だった。平山さんは、吸うときに体が上に上がってしまい、その上の部分だけで吹いている。
[1:49]「息のタンクがこうあったとしたら、下まで今満たそうとしてるじゃない。結局上のところしか使えてないんだけど、こうやって吸ったら、そのまんま息をこうやって流すと思ってみて」
吸うときに肩や上半身に力が入ると、その力は吹くことに使えない。一度すべて落として吸い、吹くときは地面と一体になるような重心で ── 呼吸の重心を下げることで、息が無理なく流れていく。
より滑らかな運指へ ── 替え指の選択
運指についても、上野はより繋がりの良い指づかいを提案する。気になったのは、クロスフィンガリングが生じる箇所だった。
[4:41]「半音階とか吹く時も、必ずミ、ファ、ファ、ソ。薬指で押してくださいね」
使ったことのない替え指を、クイズ形式で楽しく紹介しながら ── より滑らかに音が繋がる運指へと導いた。呼吸の重心と運指の効率、どちらも演奏の土台に関わる指摘だった。
※ この記事は、YouTube で公開されているレッスン動画の内容をもとにAIが編集・再構成したものです。発言は読みやすく整えており、固有名詞や表現が実際と異なる場合があります。正確な内容・ニュアンスは動画でご確認ください。



