プロデュース企画 2023|EP.7 宮越悠貴 レッスン①(平山さん)

「クローズ」と「オープン」の音色 ── 宮越悠貴が説く、替え指と繋ぎ目の精度

前回までの上野・都築のレッスンで音が落ち着いてきた平山さん。完成度の高い演奏に対し、宮越悠貴が磨きをかけたのは、ブレスの吸い方、場面に応じた音色(クローズとオープン)、そしてフレーズの繋ぎ目という細部だった。

前回の上野レッスンで「重心を下げる」、都築レッスンで「ビブラートのかけ方」を学んだ平山さん。音が浮いたり後押しになったりする癖が減ってきた、という。3回目の宮越レッスンで吹いたのは、完成度の高い演奏だった。

ブレスの「吸い方」は一つじゃない

「抑えるべきところは抑えられ、ビブラートも音色も安定している」と高く評価した宮越。その上で、ブレスの吸い方に幅がないことを指摘する。

[1:59]ブレスの吸い方がなんか一つしかないかも。もちろんブレスの吸い方にこだわると、次の入りとかも変わってくるんじゃないかな

── 宮越悠貴

息の吸い方を変えれば、次のフレーズの入り方も変わる。一通りではなく、場面に応じて吸い方を選ぶ ── 完成度が高いからこそ、その先の細部が課題になる。

「クローズ」と「オープン」の音色を持つ

音色についても、宮越は2つの引き出しを示す。替え指の選択によって、音色の開き具合が変わる。

[2:47]クローズのサウンドとオープンのサウンドっていうのが、なんとなくイメージとしてあるといいんだけど。あんまりピャッと鳴らない方が、この場面には適しているかなと思う

── 宮越悠貴

場面によって、開いた音色(オープン)と閉じた音色(クローズ)を使い分ける。その箇所には、あまり明るく鳴りすぎないクローズの音色が合う ── という判断だった。

音程と「繋ぎ目」を大切に

細部では、高くなりがちな音の処理も指摘された。口を緩めるのではなく、舌(ベロ)をリードに近づけていくと音程が下がり、コントロールしやすくなる。そして宮越が最後に強調したのが、フレーズの繋ぎ目だった。

[5:36]ミーシーで終わって次入るのは、その延長線上の音量じゃなきゃ変だからね。今ミーシーでこうしぼんできたのに、次がボンって大きくなっちゃってるから、繋ぎ目大事にね

── 宮越悠貴

フレーズが弱まって終わったのに、次が急に大きく入ってしまうと不自然になる。前のフレーズの延長線上で次に入る ── 繋ぎ目の音量を揃えることが、自然な流れを生む。

※ この記事は、YouTube で公開されているレッスン動画の内容をもとにAIが編集・再構成したものです。発言は読みやすく整えており、固有名詞や表現が実際と異なる場合があります。正確な内容・ニュアンスは動画でご確認ください。

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