Lessons by topic
A collection of lessons where The Rev Saxophone Quartet members discuss long tones and fundamentals.

Yuki Miyakoshi
1時間40分におよぶ宮越悠貴の2回目のレッスン。共演曲トマジのバラードを、スケールとスタイルの両面から紐解いていく。ブルースのイメージ、調性の曖昧さ、そして冒頭の旋律に隠されたケルト音楽とヨナ抜き音階の関係 ── 楽曲の背景を深く掘り下げた、音楽学的な一回。

Jun Tsuzuki
3人目の講師は都築惇。米山くんが「盗みたい」と望んだのは、その優しい音色だった。基礎のスケールからフェルリングまで満遍なく扱い、左手の脱力、ブレスの処理、舌が「触れるだけ」のタンギング、そしてフレーズの前進と着地まで ── 丁寧に積み上げていく一回の記録。

Jun Tsuzuki
本番が近づく中での、3回目の都築惇レッスン。共演曲の細部を一つずつ詰めていく。同じ音型に変化をつけること、ブレスの数を減らしてフレーズを繋ぐこと、そして加速のさせ方 ── 仕上げに向けた実践的な指導。

Kohei Ueno
本番まで1ヶ月。共演曲トマジのバラードを、初めて最後まで通したレッスン。長く付きまとってきた「音の方向性」という課題に、上野耕平はブレスの取り方から切り込む。フレーズを前へ進めるための「食い気味」のブレス、そしてシンコペーションが持つ推進力 ── 本番に向けた仕上げの一回。

Soichiro Tanaka
1周目の最後を締めくくる4人目の講師は田中奏一朗。「挨拶がわりに一緒にロングトーンをする」ところから始まったこの回では、縦に広い空間での響きの作り方から、跳ね上がるスタッカート、そして「点と点を繋ぐ線」としての音の方向性まで ── 米山くんが課題に挙げた『息』に深く関わる指導が展開された。

Soichiro Tanaka
ピアニストの AKIマツモト氏を迎えての、初めてのピアノ付きレッスン。発表会とコンサートに向けた実践の一回。トマジのバラードを伴奏と合わせながら、田中奏一朗が紺野さんに伝えたのは、メロディを頑張って吹くのではなく「ピアノの上に乗っかる」感覚 ── そして和声の変化を感じ取ることだった。

Jun Tsuzuki
スカラムーシュの2回目、都築惇のレッスン。冒頭はスケールの「試験」から。都築が一貫して伝えたのは、頭の中で音名を歌うこと、そしてコンクールではなくお客さんを楽しませる ── 数小節ごとにキャラクターをコロコロ変える、自由で気まぐれな表現だった。

Yuki Miyakoshi
前回までの上野・都築のレッスンで音が落ち着いてきた平山さん。完成度の高い演奏に対し、宮越悠貴が磨きをかけたのは、ブレスの吸い方、場面に応じた音色(クローズとオープン)、そしてフレーズの繋ぎ目という細部だった。

Jun Tsuzuki
いよいよ共演曲のレッスンへ。課題は、音楽的センスと感性が問われるトマジのバラード。コロコロと表情が変わるこの曲を、都築惇は伸ばす音の方向性、ブレス後のタンギング、そして「どんなに難しい部分でもフレージングを大切に」という観点から紺野さんと作り上げていく。

Yuki Miyakoshi
本番まで2ヶ月、3時間におよぶ宮越悠貴の2回目のレッスン。共演曲ドビュッシーのラプソディを、楽譜の細部まで徹底的に読み解いていく。フリーな部分のリズム、出だしの一音、強弱に必要な「時間」、そして下唇というクッション ── その前編。

Yuki Miyakoshi
上野レッスンの翌回を担当したのは宮越悠貴。題材はスケールという最も基礎的な素材だが、そこから「息を音に変換するセッティング」「口の中の形(シラブル)」「スタッカートの2つの技術」まで、音楽表現に直結する要素を一つずつ見直していく。受講生・米山くんの2回目のレッスンの記録。