テーマ別レッスン
フレージングや歌い方について、The Rev Saxophone Quartet のメンバーがレッスンで語った内容を集めました。各記事は動画の発言にもとづいています。

都築惇
レッスンは2周目へ。いよいよ本番(1月9日)で共演する曲、ドビュッシーのラプソディのレッスンが始まる。都築惇が米山くんに求めたのは、1音ずつ歌うのではなくフレーズで捉えること、そして「伴奏とソリスト」ではなく「共演」として音楽を組み立てる視点だった。

上野耕平
2022年シリーズの受講生は、中学3年生の紺野さん。初回の上野耕平レッスンで持参したのはフェルリングのエチュード1番。「楽器を無駄なく鳴らせている」と上野が驚く演奏に対し、課題となったのは『一音ずつ歌いすぎる』こと ── 半音の引力と、すべての音に宿る方向性を解いていく。

都築惇
2023年シリーズの初回レッスン。受講生は平山蓮さん。表現の引き出しを増やしたいと臨んだ平山さんに、都築惇がフェルリングのエチュードを通して伝えたのは、一つ一つの音を丁寧に歌いすぎず、フレーズ全体の方向性を捉えること ── だった。

上野耕平
本番まで1ヶ月。共演曲トマジのバラードを、初めて最後まで通したレッスン。長く付きまとってきた「音の方向性」という課題に、上野耕平はブレスの取り方から切り込む。フレーズを前へ進めるための「食い気味」のブレス、そしてシンコペーションが持つ推進力 ── 本番に向けた仕上げの一回。

都築惇
いよいよ共演曲のレッスンへ。課題は、音楽的センスと感性が問われるトマジのバラード。コロコロと表情が変わるこの曲を、都築惇は伸ばす音の方向性、ブレス後のタンギング、そして「どんなに難しい部分でもフレージングを大切に」という観点から紺野さんと作り上げていく。